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韓日中軍事・安保専門家座談会 「北、サイバー攻撃・テロなど犯人特定できない挑発へ」(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.29 15:37
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金永熙=ソウルとワシントンでは北朝鮮崩壊論が出ているが、どう見るべきか。

金熙相=一つの国家体制が維持されるには国民の忠誠心、効率的な統治体制、体制守護の力という3大基本要素が機能を発揮するべきだが、北朝鮮は3つがすべて機能していない。北朝鮮軍もすでに揺れている。

 
楚樹龍=韓国と米国、特に韓国が真摯に北朝鮮の崩壊に備えるのは正当なことであり、同意する。統一は突然迫ってくるからだ。東ドイツがあれほど早く崩壊するとは誰が考えていただろうか。統一の準備は50年、100年しても十分ではない。

山口=韓半島統一は北東アジアすべての主体の目標だといえる。北朝鮮崩壊という爆発的な事態がきっかけになるかは分からないが、さまざまなシナリオをシミュレーションしなければいけない。少なくとも6カ国協議当事国は民主的、外交的に統一を推進しながらも、ある日北朝鮮が崩壊して混乱する状況、我々が緊急に対処するべき状況まで含めて、いくつかのことに対応することが重要だ。

金永熙=北朝鮮が核を放棄しないというのはすでに常識になっている。この状態で非核化はどう達成できるのだろうか。中国の王毅外相が2月に訪米してケリー米国務長官と会談した時、平和協定交渉と非核化対話を併行しようと述べた。ケリー長官も最近、広島で開催されたG7外相会合で北朝鮮が非核化に誠意を見せれば平和協定の議論が可能だと話した。平和協定と非核化並行交渉で完全、検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)が可能だろうか。

楚樹龍=そう思わない。平和協定と非核化対話の並行は北朝鮮を6カ国協議に引き戻せるというものであり、非核化を実現するには足りないと考える。北朝鮮はずっと核兵器を維持するだろう。

金熙相=北朝鮮が主張する平和体制の核心は在韓米軍の撤収だ。過去の6カ国協議で数えきれないほど繰り返したように、核を廃棄するふりをしながら在韓米軍撤収カードと行き来するだろう。平和協定交渉を条件に在韓米軍撤収が議論されれば、これは韓米同盟において非常に大きな負担となる。結局、最終的な非核化案は平和統一だ。

山口=中長期的に北朝鮮が核兵器を放棄できるよう目標を設定し、一貫して維持することが重要だ。北朝鮮が核を保有することで支払う費用と、核を放棄することで得る利益のバランスが取れるようにしなければいけない。今後、韓半島情勢は非常に流動的になるはずで、その間で常に北朝鮮が核兵器を放棄する価値があるほどのニンジンとムチ、インセンティブを考えなければいけない。インセンティブには強硬なものと柔軟なものが両方あるだろう。

◆金熙相=陸軍士官学校第24期の予備役中将。国防大学総長歴任。金泳三(キム・ヨンサム)政権で青瓦台国防補佐官、非常企画委員長を務めた。1990年の南北高官級会談で北朝鮮側代表だった金英哲(キム・ヨンチョル)現北朝鮮統一戦線部長を相手にした。

◆山口昇=元陸上自衛隊中将で、日本の代表的な軍事戦略家。防衛大を卒業した後、米フレッチャー国際大学院で国際問題を研究した。

◆楚樹龍=米ジョージ・ワシントン大で政治学博士学位を取得した後、韓半島および米国専門家として活躍している。米中関係と両岸関係に詳しい。


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