中国「西沙群島に民航機定期運航」…米国・フィリピンが反発(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.14 10:33
中国が南シナ海の領有権紛争島嶼地域に定期便民航機を運航するという計画が伝えられると、米国やフィリピンなど関連国が強く反発した。
民航機運航計画は中国の行政区域上、西沙諸島(パラセル諸島)と南沙諸島(スプラトリー諸島)、中沙諸島を管轄する三沙市の肖杰書記兼市長によって公開された。北京で開かれている全国人民代表大会(全人代)に出席中の肖杰書記は先週、メディアのインタビューで、「西沙諸島の永興島(ウッディアイランド)に建設中の空港がほとんど完工段階に入った」とし「年内に、早ければ上半期中に永興島と海南省の海口や三亜をつなぐ定期民航路線が開設されるだろう」と述べた。