韓国の教育熱に賛辞を惜しまないオバマ米大統領が今回も「韓国教育礼賛論」を繰り広げた。オバマ大統領は１５日（現地時間）、米国ノースカロライナ州シャルロットで開かれた女性ブロガーらとのタウンホールミーティングで「韓国の教師は医師や技術者ぐらいの給料をもらっており、この職業は非常に尊敬されている」と強調した。彼は２０１１年の議会国政演説でも「韓国では教師が国家建設者（ｎａｔｉｏｎ　ｂｕｉｌｄｅｒ）と呼ばれている」として「米国も韓国と同じ水準で教師を尊敬しながら待遇すべきだ」と指摘したことがある。

オバマ大統領は自身の腹違いの妹がかつて米国で教師をしていた事例に言及しながら「妹がどれほどの薄給で仕事をしていたのか知っている」として「家族を養うのは大変だろう」と話した。また米国の教育制度の改善を強調しながら「韓国やフィンランドのようなところは教育制度が本当によくなっている」と説明した。

オバマ大統領は２００９年の就任後、機会があるたびに韓国の教育に関してたびたび言及してきた。訪韓当時、米国学生らの奮発を促しながら韓国の教育制度と韓国の学生・教師たちの教育に対する高い熱意をほめた。自国の理工系の競争力向上案を注文しながら「韓国教育に答がある」とも語っていた。