韓国政府「不良火災報知機、4641個全て交換・廃棄」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.17 14:02
韓国政府が国の主な施設や大衆施設など422カ所に設置された不良火災報知機4641個を全て交換・廃棄することにした。報知機の認証基準と検査方式も強化する。崇礼門(スンネムン、南大門)や国会議事堂、霊光(ヨングァン)・蔚珍(ウルチン)・古里(コリ)・月城(ウォルソン)の原子力発電所など国の主要施設に不良火災報知機が設置されていたという中央日報の報道が事実と確認されたことで出した後続対策だ。
消防防災庁は16日、ソウル光化門(クァンファムン)政府庁舎で「不良火災報知機の根絶対策」を発表した。火災報知機は火の気を感知して管轄消防署に自動通知することによって大型火災を防ぐ高価な先端防災システムだ。