「ナヌムの家」に高齢者健康管理施設を…京畿道が国費要求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.14 16:55
京畿道(キョンギド)がの慰安婦被害者らが暮らす京畿道広州(クァンジュ)「ナヌムの家」に対する支援を要請した。京畿道は先月31日に女性家族部に「ナヌムの家生活館増築と物理治療師等支援案」を建議したと14日、明らかにした。
「ナヌムの家」生活館2階に物理治療など健康管理ができる集中治療室6室を設置し、物理治療師や療養保護士など5人の専門管理人材を確保するためだ。関連予算は計15億ウォン(約1億5000万円)と予想される。
京畿道は今月中に女性家族部を訪問し、「ナヌムの家」増築と集中治療室設置の必要性などについて詳しく説明をする計画だ。現行慰安婦被害者法によると、国は旧日本軍慰安婦被害者の安定的な生活を維持できるよう必要な措置を取り、被害者保護施設に運営費用を支援することができる。