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エネルギー自立島と言われていたが…統営煙台島、太陽光発電を中断=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.02 10:05
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慶尚南道統営市山陽邑(キョンサンナムド・トンヨンシ・サニャンウプ)の三徳港(サムドッカン)から船で20分余りの距離の煙台島。島の船着き場から最初に見える建物が1階が村の会館、2階が訪問者センターとして使われる「パッシブ(passive)ハウス」だ。この建物は建物の中で生じる人の体温や照明の熱、窓から入ってくる太陽熱を最大限活用する。また、内部の熱が漏れないように断熱性を最大限に高め、別途暖房をつけずに冬を過ごすことができる。

近隣にエコ体験センターもある。廃校をリモデリングして自転車発電機、人間動力遊具などを操作してエネルギーの生産と節約過程が経験できる施設だ。村の後方の山にはまるで組み立て式の建物の屋根のように見える太陽光発電所モジュール(太陽熱を集める四角形の板)数十個が設置されている。住民に電気を供給する施設だ。煙台島が2011年から「韓国内初のエネルギー自立島、炭素ゼロ島」として全国に知られた理由だ。しかし昨年から太陽光発電期の稼動が中断されている。

 
理由はこうだ。2011年に統営市は煙台島に国の予算(8億3700万ウォン)・道の予算(2億900万ウォン)・市の予算(3億4900万ウォン)を投じて50台の太陽光発電機などを設置するエコアイランド造成事業を行った。その結果、50世帯80人余りの住民は太陽光発電所から1日平均550キロワット(世帯当り11キロワット)程度の電気を日中に使った。陸地から供給される高額の電気使用を大きく減らし、電気料金は各家庭当たり既存の20~25%のみ支払うことになった。

しかし2014年に太陽光発電機で生産した直流電気を交流に、電圧を220ボルトに高めるインバータ装備が半分程度故障した。統営市は住民の要求により2015年7月に全てのインバータを交換する工事を行った。しかし、交換工事の後も太陽光発電機は十分に作動しなかった。

すると統営市と納品業者間の争いが起こった。統営市は「業者が市が要求した製品を使わなかった」と主張した。一方、納品業者は「問題なく納品した」と対抗した。統営市は結局インバータ工事費用6000万ウォンを納品業者に支給しなかった。これに対し後に続き納品業者は今年3月に住所地の京畿道水原(キョンギド・スウォン)地裁に「工事費をくれ」という趣旨の民事訴訟を起こした。今まで2度、裁判が行われた。煙台島が1年以上「形ばかりエコアイランド」になった理由だ。

問題は事態の長期化が懸念されるという点だ。1審の結果が出ても双方のうち一方が控訴をすれば2審や最高裁判決まで行く可能性があるためだ。統営市と納品業者側の弁護人は「現在裁判中なので訴訟と関連した詳しい立場や内容は知らせることはできない」と話した。

住民は不満を呈している。チェ・ドゥギ煙台島里長(72)は「太陽光発電機の稼動が中断されて1万~2万ウォンだった電気料金を再び4万~5万ウォンずつ支払っている」とし、「一日もはやく訴訟が終わってこそ住民の被害が減り、エコアイランドのイメージを取り戻せるのではないか」と話した。

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    エネルギー自立島と言われていたが…統営煙台島、太陽光発電を中断=韓国

    2016.09.02 10:05
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    慶尚南道統営市山陽邑煙台島煙台峰(220メートル)近隣で眺めた太陽光発電設備。(写真=統営市)
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