ルノーサムスンＱＭ３は国内で本格販売される前、予約販売が７分間で１０００台を超えた。ＱＭ３は独特の丸みを帯びたデザインが特徴だ。このため女性にも人気がある。さらにツートーンカラーで消費者が個性を表現できるようにした。

何より１８．５キロの複合燃費が強みだ。このような燃費は１．５Ｌディーゼルエンジンと独ゲトラグのデュアルクラッチ変速機を通じて達成した。ルノーが開発したディーゼルエンジンは日産・ベンツなど２７モデルにも適用され、世界的に１０００万台以上売れるなど、検証を終えた。

ティボリは双龍車が小型ＳＵＶ市場参入のために４２カ月間の開発期間と３５００億ウォンの開発費を投じて完成した新車だ。ライバルに対抗するためにティボリは差別化された装備を武器としている。国内で初めて６色の選択が可能な計器盤を適用し、ハンドルに同級では初めて熱線まで入れた。運転席には熱線と通風機能も付けた。室内とトランクの空間が最も広いのも魅力だ。ティボリには双龍が開発した１．６ガソリンエンジンが搭載されている。今後ディーゼルエンジンを搭載したティボリも販売する計画だ。変速機は日本アイシンの６段自動変速機を採用した。高張力鋼鈑を７１％ほど使用し、７つのエアバッグで安全性も高めた。

輸入車会社も海外市場で認められた小型ＳＵＶを出し、市場の攻略に加勢している。プジョーは仕様を追加して価格を下げた２００８を出し、日産はマイナーチェンジモデルのジュークを発売し、市場拡大に力を注いでいる。


個性・実用の小型ＳＵＶ　韓国車３モデル（１）