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【コラム】猿の生き方…自殺の崖っぷちから夢を掴んだ男=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.03 15:02
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その日から彼は変わった。3つを失くした。髪の毛、携帯電話、テレビ。本当に死ぬ事と生きる事、ピザ屋だけに懸けていた。私はその時、彼がなぜそんなにお金に夢中になったのか首をかしげた。彼がどれほど稼いだのかはよく知らない。

土地も家も買ったのを見ると、それでも何か残そうとしているのを察するだけだった。生きるだけのことはあると思えた彼のした事は、近所の恵まれない子供たちを呼んで月に1回ピザ・デーをもうけたこと、再び一人芝居を始めて10年になるということ、運命の妻である14歳年下のキム・ギョンシンに会ったこと、2人の子供をさらにもうけたことだ。失った夢を取り戻したからなのか、とても活気に満ちて楽しそうだった。

 
夢は拡張の属性がある。運命は彼をより大きな夢へと引っ張った。3年前、南怡島(ナミソム)にピザ屋2号店を構えた。南怡島のオーナー、カン・ウヒョンとの縁が彼を導いた。土と木だけで家を作り、4000坪の土地も買った。作ってみたら、土の臭いがとても良かったそうだ。自宅も移した。住む場所を変えるとすべてのことが変わった。ソウルの名門私立から1学年12人の田舎の小学校に転校した子供たちは「毎日英単語150個を覚える必要がなくなった」と喜んだ。

チーズを作ろうとしていた4000坪の土地は2カ月前、演劇の村の造成のために喜んで寄付した。「日本の富山県利賀村のように演劇の村を作ったらどうだ?」土地を見て回ったオ・テソク先生のひと言が決定打であった。オ先生は2回目の結婚の媒酌人であり師匠だ。加平郡(カピョングン)庁と中央(チュンアン)大学、韓国演技芸術学会、鄭柄国(チョン・ビョングク)議員が参加した。みなで固く団結して演劇の村を加平のブランドコンテンツにしようという頑張りが素晴らしい。ピザを売ったお金では足りないので企業にも支援を要請し、こうした計画を明らかにして彼は私に広報を依頼してきたが、どこの新聞紙面が好きなようにできるものか。この欄を借りて、その時の申し訳ない思いに代えたい。

彼は概してケチなのだが憎くない。そうやって惜しんだお金がひと勝負の演劇、興趣に変わるという事実を私は知っているからだ。私はそんな彼の友人であることが誇らしい。新年も応援するつもりだ。いつ、どこまで行くかも分からない彼の力強い浄化の儀式を。

イ・ジョンジェ論説委員・経済研究所研究委員


【コラム】猿の生き方=韓国(1)

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