【コラム】安倍の日本、ならず者国家の道を歩むのか(1)

【コラム】安倍の日本、ならず者国家の道を歩むのか(1)

2013年05月03日11時52分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  カール・マルクスの「共産党宣言」(1848)は「欧州には今、資本主義の幽霊がはいかいしている」という言葉で始まる。私たちはマルクスをパロディーにしてこう言える。「北東アジアでは今、日本軍国主義の幽霊が暴れている」。 1952年に連合軍最高司令部の占領統治が幕を下ろした日を記念するいわゆる「主権回復の日」行事で、安倍晋三首相が他の出席者とともに、天皇夫妻の前で心霊が乗り移ったかのように両手を垂直に上げながら「天皇陛下万歳」を叫ぶ姿は、日本軍国主義の復活を知らせる信号弾として映った。安倍は祝辞で自身が構想する日本の姿を宣言した。「私たちには日本を強く、たくましくし、世界の人々に頼ってもらえる国にしなくてはならない義務がある」。

  安倍の強く、たくましい日本に、世界の人々が頼れるのか。そのような日本は、隣国を戦慄させ、世界の人々に高強度のストレスを与える日本であり、1930-40年代にアジアを残忍かつ悪らつに踏みにじった軍国主義の日本にすぎない。安倍の偏狭な民族主義路線は、彼の歴史否定の延長線から出ている。彼は「侵略という定義は学界的にも国際的にも定まっていない。国と国の関係でどちらから見るかで違う」(4月23日の参議院答弁)というあきれる詭弁で、帝国主義の日本が朝鮮と中国と東南アジアを侵略した客観的な事実を否認する。それは日本国民に対する愚民政策だ。過去の過ちに目を閉じる者は、その過ちをまた犯す準備ができている。彼は国際的な常識はいうまでもなく、善悪を区別する最小限の倫理基準も持たない人だ。安倍の自閉症は、日本軍慰安婦問題で謝罪した河野談話(1993)と日本の侵略と支配で苦痛を受けたアジアの人々に反省して謝罪した村山談話(1995)を否定する彼の道徳的品性不在によるものであるため、治癒は難しいとみられる。妓生(キーセン)が多い韓国で売春は日常的なもので、慰安婦は詐欺師が書いた本のためにねつ造されたものだと話す安倍は、類例がないほどの道徳的虚無主義者だ。芸者が多い日本は売春天国だったのか。

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