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サムスン、特許争いの勝機をつかんだが…実益は…(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.06.22 09:46
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勝訴にもかかわらず、訴訟費用はサムスンが抱え込むことになった。ドイツ特許専門家フロリアン・ミュラー氏はブログで、「特許4件のうち3件で侵害でないという判決が下されたため、訴訟費用80万ユーロ(12億ウォン)はサムスンがアップルに支払うことになった」と伝えた。

しかしサムスン電子が先に特許訴訟戦の勝機をつかんだという点は注目に値する。半分の成功と見る理由だ。現在9カ国で繰り広げている約30件の本案訴訟と仮処分申請の中で、本案訴訟の結果が出てきたのは、今回が2度目となる。

 
独マンハイム裁判所は今年3月、サムスン電子がアップルを提訴した件で、特許侵害でないと判決した。しかし今回のオランダの判決で、アップルがサムスンの技術特許を盗用したという点が公式に認められた。残りの訴訟にも影響を与えるとの見方も出ている。

ミュラー氏はブログで「サムスンは今回の勝訴で約30件の訴訟を締めくくるレバレッジを得ようと考えたようだ」と伝えた。サムスンがすぐにオランダで得られるロイヤルティーは少なくても、世界で訴訟が進めば増える可能性がある。標準特許はなく一般特許で追加告訴することも可能だ。

サムスンはノキア、モトローラとともに多数の通信特許を確保している‘オールドボーイ’だ。携帯電話業界で新参のアップルがこうした特許を使用せずに端末機を作るのは容易でない。結局、ノキアの事例のように交渉で締めくくる可能性も高まったということだ。

一方、この日、サムスン電子新製品スマートフォン「ギャラクシーS3」が米国市場に上陸した。20日(現地時間)にニューヨーク・マンハッタンでAT&Tやベライゾンなど米国5大通信事業者の関係者とメディア関係者、消費者など数百人が出席した中、発売イベントを開き、公式販売を始めた。

◇標準特許=1つの企業が持つ特許が世界的な技術標準と認められたケース。この場合、いわゆる「FRAND(fair, reasonable and non-discriminatory」原則というものが適用される。他社がその特許を使用する際、過度な対価を要求してはならないという原則だ。世界に通用する標準特許を保有する企業が無理な要求をし、製品の生産を妨げるのを防ぐための装置。


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