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全国のトンネル78カ所で不良…亀裂防ぐネジの打ち込み不足=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.10 13:44
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韓国道路公社が発注して2010年以降に着工された全国のトンネル121カ所中、78カ所(64%)の基礎工事が不十分だったことから分かった。トンネルの岩壁の亀裂を防ぐために設置する「ロックボルト(Rock Bolt・長さ3~5メートルの鉄筋ネジ)」が当初の設計よりも最大70%ほど少なく打ちこまれていたケースも摘発された。ロックボルトが不良施工されれば、トンネルに亀裂ができたり崩壊したりする危険がある。

ソウル中央地検特捜3部(ムン・ホンソン部長)は、ロックボルトの設計数量1万7000本余りのうち4000本余り分を減らして施工し、工事費8億6000万ウォンを横領した容疑(特定経済犯罪加重処罰法上の詐欺)で、下請け会社のソンサン土建の現場所長イ氏(56)ら3人を拘束起訴して6人を書類送検したと9日明らかにした。彼らは施工過程で工事費が増えると、ロックボルトを設置しなかったり、掘削後に生まれた土の処理費用を過請求したりする方式で費用を合わせようとしたと調査された。横領した工事費は、ほかの資材の購入や近隣住民からの嘆願を解決するために使われたという。

検察はまたロックボルトに関した取引明細表や税金取引書を偽造した容疑(私文書偽造・行使など)で元請け企業であるサムスン物産品質管理チームのイ代理(36)ら7人も書類送検した。

 
検察は今年2月から道路工事とともに2010年以降に着工した全国のトンネル121カ所を調査した。その結果、78カ所のトンネル(64%)で平均27%の割合でロックボルトが設計数量よりも少なく設置されていた事実を確認した。

捜査関係者は「計22の施工者、49の下請け会社がかかわって業界全般にロックボルト不良施工が蔓延していたことが分かった」と明らかにした。検察はこのうち横領した工事費の規模が大きい永同(ヨンドン)~沃川(オクチョン)第1工区(ソンサン土建・ケリョン建設)、注文津(チュムンジン)~束草(ソクチョ)第5工区(サムホヮン企業・グサン土建)ら8工区の関係者らを対象に捜査した。グサン土建が施工した注文津~束草第5工区など3つのトンネルでは、ロックボルトが70%不足していたことが明らかになった。

こうして実際の施工より過多支給された工事費は、トンネル1カ所あたり1億~8億ウォンで計187億ウォンだった。検察は残りの企業に過多支給された工事費も全額還収することにした。

検察関係者は「道路工事と現場監理員らもロックボルトの搬入数量点検を不十分にしていた誤りがあるが、現行の建設技術管理法上、罰点賦課だけが可能で刑事処罰の根拠はない」として「制度改善が必要だ」と指摘した。

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