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「野田外相」…クリントン長官、日本首相に失言

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.09 09:31
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日本を訪問中のヒラリー・クリントン米国務長官が、日本の野田佳彦首相を「外相」と発言するミスを犯した。クリントン長官は8日、アフガニスタン支援のため国際会議に出席した。朝日新聞インターネット版によるとクリントン長官は会議の席上、「国際社会の支援金額が160億ドルに達したという野田外相の発表を非常に喜ばしく思う」と述べた。国務部が公開した発言録には「野田首相」と訂正された。

朝日新聞は「2009年クリントン国務長官就任以来、日本の首相は4人、外相は5人目」として「名前を正確に覚えるのも難しいもよう」と指摘した。米国側のある関係者は「2週間余りの日程でヨーロッパとアジア・中東9カ国を歴訪しなければならない状況」と説明した。

一方、クリントン長官は相次ぐ事故で論議を醸している海兵隊の新型垂直離着陸機(MV22オスプレイ)を予定通り来月日本に配置すると明らかにした。またこの日の外相会談でクリントン長官は「安全性は良好だ。配置されれば日本の防衛に貢献するだろう」と強調した。新型垂直離着陸機は今年4月、モロッコで墜落事故が起き、5月には米国フロリダ州でも墜落した。

 






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    2012.07.09 09:31
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    ヒラリー・クリントン米国務長官(左)と野田佳彦首相。
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