“金封筒疑惑”の韓国国会議長が辞任
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.02.10 12:00
9日の朴ヒ太(パク・ヒテ)国会議長(74、6選)の辞任表明は、全党大会で金をばらまいた旧時代政治の「閉幕」を知らせている。「慣行」として受け入れられてきたことが、いまや三権分立の一つの軸である‘国会の首長’までも引き下ろすほど世の中は変わった。
朴議長は9日午前8時ごろ、韓宗兌(ハン・ジョンテ)国会報道官ら側近をソウル漢南洞(ハンナムドン)公館に呼び、「辞任発表をする」と明らかにした。コ・ミョンジン元秘書が検察に‘金封筒’に関する上部の指示を事実通りに供述したと明らかにし、検察の召喚が差し迫ったことで、「私は全く知らない」として免れる余地がなくなったのだ。