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<米大統領選テレビ討論>米主流メディア「クリントン氏の勝利」…トランプ氏はSNS掌握

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.28 10:16
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CNN・ニューヨークタイムズ(NYT)・ワシントンポスト(WP)など米主流メディアは1回目のテレビ討論の後、ヒラリー・クリントン氏に軍配を上げた。クリントン氏が過激なトランプ氏に適切に対応しただけでなく、コーナーに追い込んだという評価だ。

NYTは「今回の討論でクリントン氏の長所がよく表れ、トランプ氏の激しくて極端なメッセージが浮き彫りになった」とし「選挙の流れはさらに固まった」と分析した。同紙はクリントン氏の態度が変わったため、このような結果が出たとみている。「ためらわず断固たる姿を見せた」とし「クリントン氏の進化」という表現を使った。続いて「いくら練習をしても事実を歪曲して発言を妨げるトランプ氏との討論に完ぺきに対応することはできないが、クリントン氏は着実にトランプ氏を圧倒する方法を身につけていた」と評価した。討論の態度でもクリントン氏に多くの点数を与えた。「トランプ氏は大声を出して割り込み、あざ笑うかのように鼻をすすったが、クリントン氏はトーンを維持しながら短い冗談も適切に加えた」ということだ。

 
WPとCNNは「クリントン氏がトランプ氏を追い込んだ」という同じタイトルの分析を出した。WPは「よく準備をしたクリントン氏は豊富なファクトと数値を使ってトランプ氏を批判した」とし「クリントン氏は完ぺきではなかったが、トランプ氏に比べてよかった」と評価した。一方、トランプ氏については「攻撃の素材は使わず、クリントン氏の発言を断ち切って割り込む悪いクセを見せた」と伝えた。トランプ氏がクリントン氏を批判する時に使ってきた言葉「正直」「信頼」に討論では言及しなかった点を指摘したのだ。トランプ氏の支持者を「嘆かわしい集団(basket of deplorables)」と表現して論議を呼んだクリントン氏の発言も取り上げなかった。クリントン氏の弱点をつく機会を自ら逃したのだ。またWPは「分割された中継画面を通じて候補の性格と気質も表れた」とし「ため息をついてしかめっ面をするトランプ氏の姿は大統領にふさわしくない」と評価した。

主流メディアの評価ではクリントン氏が圧倒的な勝利を収めたが、オンラインを掌握したのはトランプ氏だった。両候補のいくつかの発言が話題になったが、フェイスブックで最も多く言及されたのは「最も強力な資産は私の気質」(My strongest asset is my temperament)というトランプ氏の言葉だった。USAトゥデイによると、トランプ氏はフェイスブックで79%、ツイッターで62%の言及率となった。クリントン氏はそれぞれ21%、38%にとどまった。

討論直後に実施されたCNN・ORCの世論調査では、回答者の62%がクリントン氏を討論の勝利者に選んだ。回答者らは「クリントン氏がトランプ氏より自分の考えを明快に表現し、主要イシューについてよく理解している」と答えた。一方、トランプ氏が勝利者という回答は27%だった。「大統領職を遂行するうえで誰がより適しているか」という質問でも、クリントン氏が67%と、トランプ氏(32%)を大きく上回った。しかし回答者の47%が「テレビ討論で投票の意思を変えることはない」と答え、クリントン氏の善戦が実際の投票に及ぼす影響は大きくないとみられる。

一方、視聴率調査機関ニールセンによると、この日、NBC・ABC・CBS・フォックスの4大放送局のテレビ討論の視聴率は31.2%だった。テレビ討論を見た視聴者の数は4580万人と集計された。

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