<韓日世論調査>首脳会談…韓国「慰安婦の進展が前提」、日本「条件なしに会うべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.01 09:34
韓日関係改善の必要性について韓日両国の国民は同じ声を出したが、原因の診断と解決法は違った。韓国は過去の問題の解決を挙げた一方、日本はお互いの理解不足を挙げた。今回の共同アンケート調査では、両国民ともに韓日関係改善の必要性を提起した。「韓日が未来志向的な協力関係を維持するために努力するべき」という回答が韓国では92.1%にのぼり、日本も84.3%と高かった。
しかし韓日両国民が感じる関係改善の必要条件は違った。韓国では慰安婦など歴史認識問題の進展(31.3%)、独島(ドクト、日本名・竹島)など領土問題の進展(23.8%)などが多かった。これに対し、日本はお互いの文化理解(28.9%)、国民交流の拡大(10.7%)が多かった。日本でも独島など領土問題の進展(13.8%)、慰安婦など歴史認識問題の進展(11.8%)という回答は少なくなかった。