文大統領が水素車にハマった理由は…半導体・バイオに続き未来車も直接広報
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.06 00:20
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が5日、世界環境の日を迎えて韓国では初めて慶南昌原(キョンナム・チャンウォン)で開通した水素市内バスに乗った。
水素車は文大統領がシステム半導体、バイオヘルスなどとともに3大重点育成産業に選んだ未来車の代表商品だ。これに先立ち、サムスン電子華城(ファソン)事業場で開かれたシステム半導体ビジョン宣言式(4月30日)と忠北五松(チュンブク・オソン)で開かれたバイオヘルス産業革新戦略宣言式(5月22日)に参加した文大統領は1カ月ぶりに3大産業現場を全部訪れることになった。
文大統領の最近の経済歩みが3大産業に集中したのはノ・ヨンミン秘書室長など青瓦台(チョンワデ、大統領府)第2期体制が入ったことに密接な関係がある。国会産業通産委院長を務めたノ室長は文在寅政府を代表する次世代産業を集中的に育成しようと働きかけ、そのために選ばれたのがシステム半導体、バイオヘルス、未来車だ。