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【コラム】アフリカ大陸に韓国版「ミネソタプロジェクト」を(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.26 10:44
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代表的なものが1955~61年に行われたミネソタプロジェクトだ。米国務省の依頼を受けたミネソタ大学が韓国のソウル大学医学部とともに実施した保健医療知識伝授教育プロジェクトだ。米国が遂行した教育援助で代表的な成功事例だ。韓国戦争(朝鮮戦争)で教育と研究が困難になった韓国の大学のうちソウル大学医学部の教職員に高い水準の医学教育を行ない、最新知識と情報を伝達し機資材を支援する方式で進行された。

ソウル大学医学部の教職員77人が短くて4カ月、長くて4年間ミネソタ大学で研修を受けた。ミネソタ大学の教授114人がソウル大学に諮問官として派遣され教えた。この期間に米国に行った韓国人77人のうち個人事情があった4人を除く73人が帰国して後進を養成した。同じ時期に米国に派遣されて教育を受けた他のアジア諸国の人材の大部分が現地に定着したのとは対照的だ。

 
帰国した彼らは韓国にセミナーとシンポジウムなど、常に勉強する医学教育システムを定着させた。その結果現在韓国は臨床医療分野で世界的水準を誇る。保健医療教育システムでも同じだ。韓国の医科大学、歯科大学、看護大学、薬科大学、保健大学院をまるごと輸出してほしいという中東の国もあるほどだ。実際にサウジアラビアとアラブ首長国連邦などは韓国の自動化されデジタル化された病院運営システムを購入したりもした。

こうした保健医療産業は韓国のソフトパワーを支える強固な資産だ。これからはこれを本格的にODA事業につなげることができるだろう。アフリカ大陸の各国から留学生を受け入れたり、現地に保健医療人材養成教育機関を設け支援する21世紀型ソフトパワーODAを推進できるはずだ。アフリカ訪問の向かった朴槿恵大統領が韓国語課程を終えて韓国で勉強する現地の学生を飛行機に乗せて一緒に帰国する「ソフトパワー外交ドラマ」を見たい。

チェ・インテク論説委員


【コラム】アフリカ大陸に韓国版「ミネソタプロジェクト」を(1)

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