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<プレミア12>ハイファーストボールにやられた韓国代表(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.10 10:07
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この日の対戦を通じて日本の投手の強みがはっきりと表れた。日本の投手は韓国の投手にはヒントを、韓国の打者には課題を与えた。鄭ミン哲委員は「これは優劣の問題とみるよりスタイルの差だ。メジャーリーグの投手はやや沈むシンキングファーストボールを好み、日本投手はボールの回転力を利用してハイファーストボールを投げる。一方、韓国の投手は幼い頃から左右のストライクゾーン攻略が最も重要だと習う」と話した。

さらに韓国では数年間、「打高投低」が続いている。高めのボールを投げれば長打許容率が高まるため、投手はますます低めに投げようとする。また韓国だけにあるヘッドショット退場規定(速球で打者のヘルメットや顔面に当てれば直ちに投手交代)もハイファーストボールを投げるのを難しくしている。

 
韓国の投手または韓国にいる外国人投手のうち150キロ前後の速球を投げる投手はいる。しかしこのうちストライクゾーンの上段を積極的に活用する投手は少ない。今年のポストシーズンで大活躍したダスティン・ニッパート(34、斗山)とシーズン最多勝王(19勝)のエリック・ハッカー(32、NC)程度がハイファーストボールを効果的に使う。

ハイファーストボール投球率を高めて短期間に記録が上昇した投手もいる。今回の代表チームに含まれた車雨燦(チャ・ウチャン、28、サムスン)は今季、ストライクゾーン上を「ブルーオーシャン」と見なして攻め、自己最多勝利(13勝)をマークし、奪三振王(194個)にもなった。統計サイト「Statiz」によると、車雨燦が今季投げた直球の21.3%がハイファーストボール(リーグ平均13.7%)だった。被安打率は0.074(54打数4被安打)。ストライクゾーンより高いボールを左打者の外角に投げた場合は被安打率が0.000(7打数無安打)、右打者の外側に投げた場合は被安打率が0.083(24打数2安打)だった。

車雨燦の球速は大谷より10キロほど遅いが十分に通用した。韓国の投手がより多様なレパートリーを開発し、打者もこれに対応すれば、韓国野球の国際競争力は高まる可能性がある。日本戦では完敗したが、学ぶ点も多かった。


<プレミア12>ハイファーストボ宁ルにやられた韓国代表(1)

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