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【時論】韓国のTPP加入、自動車市場も譲り渡す覚悟すべき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.19 14:43
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加入算法が複雑な理由はまだある。TPPは加入にともなう得失を問い詰めるよりも、加入しなかった時の損失を問い詰めるほうが重要なためだ。損失は近づかなければ推し量るのは難しい。まるでイソップ童話の「羊飼いの少年」のように、間違っては国民の前で「笑わせるなよ」という声を聞くのがまさにぴったりだ。

しかし損失が出ればどれほど致命的なのか察してみる必要があった事例はある。現政権になって韓国とFTAを締結した豪州・カナダ・ニュージーランドは交渉が遅れるとほとんど外交関係を断絶するような抗議をするほど積極的に交渉に臨んだ。これら3カ国はいずれもTPP初代加入国になった。これらは巨大市場を狙ったTPPが進行される過程で、なぜこのように執拗に韓国との2国間交渉を望んだのだろうか。まさに韓米FTAによって米国に譲り渡した韓国の畜産品の輸入市場を回復するためだった。

 
FTAは韓国が先行獲得したが、TPPでは韓国が後発者だ。先発者らがTPP市場で韓国の輸出品が占める持分を奪っていく可能性がある。その規模がどれほどなのか推し量ることは容易ではないが、これは明らかにまもなく近づいてくる現実だ。しかもTPP市場は世界の国内総生産(GDP)の40%を上回るほど巨大な市場だ。

TPP加入は当然の事だ。TPPに加入するには自動車市場も譲り渡す可能性があるとの覚悟が前提にならなければならない。しかしこれを恐れる必要はない。金大中(キム・デジュン)政権時期、日本との公演文化開放の絶対否定論が今まで維持されていたら、果たして韓流はあったのだろうか。恐れていてはいけない。すでに世界はグローバル経済になり、グローバル競争で遅れをとれば生き残ることでさえ脅威を受けるほかはないためだ。


【時論】韓国のTPP加入、自動車市場も譲り渡す覚悟すべき(1)

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