韓日中、外敵作り内部統合…民族主義が北東アジアの不安あおる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.25 08:36
「韓国や日本そして中国は、外部の敵を通じて国内的統合を模索している」。
峨山(アサン)政策研究院が開催した「丸山眞男・生誕100周年記念韓日国際学術会議」参加のために訪韓した杉田敦・法政大教授(55)は「民族主義(nationalism)」を領域内不安定の核心要素に選んだ。
憲法と民主主義を専攻して日本政治学会会長を過ごした杉田教授は23日、中央日報のインタビューで「現在、韓日関係は国内政治で犠牲になっている」として「両国の執権勢力である保守政権が、歴史問題などで民族主義をあおっている」と診断した。