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【コラム】“集団親孝行”が必要だ=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.05 16:51
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年齢に見合わぬ長時間労働と高い貧困率に苦しめられた結果、高齢者の自殺率が途方もなく高い。韓国はOECD加入初期である90年代中盤までは自殺率がOECDの平均以下という「あまり自殺をしない国」だった。しかし通貨危機以後に雇用が不安定になって社会が世知辛くなる中で、自殺率が急増し、自殺率はOECD平均の3倍ほどにもなる「自殺共和国」になった。その中でも高齢者の自殺は特別だ。韓国の65歳以上の高齢者自殺率は2010年基準で10万人あたり20.9人のOECD平均の4倍近い80.3人だ。「高齢者主導型の自殺共和国」である。

今、休むことができずに仕事をしながら貧困に苦しめられ、結局耐えられずに相次いで自殺する高齢者たちは一体誰なのか。60年代、70年代に現場監督に頬を打たれながら“油ご飯”を食べて工場で一日12時間、15時間と働いた“産業戦士”たち、家族そっちのけで会社に身を捧げ、世界的な企業を育てることに貢献した事務職員、そして手の平ほどの小さな土地をまるで庭師が庭園をつくるように心を込めて育てて米を生産し国民に食べさせた農民、まさに彼らが今の高齢者たちではないのか。彼らがいなかったら韓国社会が今のような生活水準を享受できなかったにもかかわらず、私たちは彼らを見捨てて死に追い込んでいる。

 
以前のようだったら、親孝行をしない子供たち何人かを叱って正せば高齢者問題がある程度解決されたかも知れないが、今はそんなふうにはできない。大家族制度は崩壊し、家族が全国にそして全世界的に散らばって、若者たちも生活が厳しく出産率が世界最低水準に落ちた状況だ。高齢者の年金と福祉支出を大幅に増やして国民全体が上の世代に“集団親孝行”をしなくてはいけない時代が来た。

張夏準(チャン・ハジュン)ケンブリッジ大学教授(経済学)


【コラム】“集団親孝行”が必要だ=韓国(1)

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