「HUBO」の父、平昌五輪の対テロロボット開発へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.12 07:33
2018年2月に開催される平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の行事を支援するため、ロボット支援団が結成された。人型ロボット「HUBO(ヒューボ)」の父と呼ばれる呉俊鎬(オ・ジュンホ)KAIST(韓国科学技術院)教授が総監督を引き受け、行事を案内してセキュリティーと警備を担当するロボットを開発する予定だ。
産業通商資源部は呉教授を総監督に韓国ロボット産業振興院と韓国生産技術研究院など傘下機関と共同で、平昌五輪に登場するロボットを開発することにしたと11日、明らかにした。呉教授は「準備期間が1年半しか残っていないため驚くほどの技術を見せるのは難しいが、一般的なロボットとは違う姿を見せなければいけない」と述べた。