<光州ユニバ>経費削減・エコ運営で模範事例に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.07.15 11:44
「国際スポーツイベントは金の卵を産むがちょう」という幻想は崩れて久しい。昨年冬季オリンピック(五輪)を開催したロシア・ソチは57兆ウォン(約6兆円)を注ぎ込んだが、関連施設の事後活用案を準備できず、閑散とした幽霊都市に変わった。昨年アジア競技大会を開催した仁川(インチョン)も1兆500億ウォン(約1100億円)の負債を抱え込んだ。
天文学的な赤字に頭を悩ませるグローバルスポーツイベントで2015光州(クァンジュ)ユニバーシアードが模範事例に浮上した。経費を大幅に削減したエコ運営で称賛を受け、大会後の競技場活用案を徹底的に準備し、「ユニバーシアードレガシィ(legacy・遺産)」を提示した。