【コラム】食品輸出、パラダイムの転換が必要
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.15 18:03
最近、韓国を訪れる日本人の購入品の1位は韓国のマッコリ(濁酒)だ。 昨年、国産マッコリは日本の若者の間で人気を集め、輸出額が前年に比べて37%以上増えた。 日本人が好きな野菜の一つであるパプリカは、韓国産が9年連続でシェア1位を記録している。 新鮮度と安全性を前面に出した国産パプリカが日本市場の60%以上を占めているのだ。
90年代初めに韓国と中国が国交正常化した当時、格安の中国農産物のため韓国の農業基盤が崩れるという懸念が強かった。 しかし現在、中国は韓国の農産物・食品輸出対象国2位で、キムチや柚子茶など韓国食品コーナーを設置する大型マートが中国全国で見られるほどになった。