韓経:日本はカジノ許容で「観光ジャックポット」狙うのに…韓国はない規制も作る
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.20 08:57
韓国のカジノ市場が政府の強力な規制により成長動力を失いつつある。日本、フィリピン、ベトナムなどアジア諸国が政府レベルでカジノ産業を育成しているのに対し、韓国はむしろ事業免許を5年単位で更新させるなど規制を強化しようとする動きを見せている。
代表的なカジノ規制のひとつが内国人立ち入り禁止条項だ。観光振興法上、内国人はカジノ事業所への入場が不可能だ。内国人が出入りできるのは江原(カンウォン)ランドだけだ。韓国カジノ業観光協会によると2016年に米国のカジノ産業売り上げは700億ドル、マカオは270億ドル、オーストラリアは41億ドルだった。これに対し同じ年の韓国のカジノ収入は25億ドル水準にすぎなかった。