安定したカムリ、軽快なアコード、速いアルティマ…優劣つけがたい3モデル(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.26 15:26
◆加速性能=精密計測装備で停止状態から時速100キロまでの発進加速力を点検した。時速0-60キロまではカムリが速かったが、100キロに最も速く到達したのは日産アルティマだった。アルティマは8.19秒後に時速100キロに到達する性能で、同級モデルより速い加速力を見せた。到達に必要な距離も129.37メートルで最も短かった。一方、時速100キロ以上ではアコードの加速力が目立った。
◆ブレーキ性能=安全装備のブレーキの性能も測定した。時速100キロで走行中にブレーキを踏んだ時、アルティマが唯一40メートル未満で停止する能力を見せた。アコードは40メートル序盤、カムリも41メートル水準だった。ブレーキ性能は似ていたが、アルティマのタイヤグリップ力が耐久性と騒音削減を前面に出したカムリのタイヤ性能を上回った。
◆静粛性=エンジンをかけた状態ではアルティマが最も優れた静粛性を見せた。アコードは他のモデルより高い42デシベルで、ハンドルに伝わる振動量がやや多かった。カムリはアルティマとアコードの中間レベルの静粛性だった。一方、時速80キロに速度を合わせて道路を走った時はカムリの静粛性が目立った。