閉鎖的な日本人、すべて公開するフェイスブックに抵抗感
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.02.01 16:24
かつて「世界各国の人々にツイッターを勧める方法」というユーモアがあった。 米国人には「ツイッターをすれば英雄になれる」、中国人には「ツイッターをすれば金持ちになれる」と話せばよいという、かなりや陳腐な内容だ。 しかし日本だけはとても印象的だった。 「まだツイッターしていない? 他のみんなはもうしているのに」。
「周囲の雰囲気を見ながら大勢に従う」は、日本人の社会生活はもちろん、文化の消費にもよく表れる特徴だ。 好きなアイドルグループの選択でも大勢を従う傾向が強い。男性グループは「嵐」が、女性グループは「AKB48」が昨年からライバルのいない独走を続けているのもこのためだ。 その日本人を悩ませることが最近一つ登場した。それはソーシャルネットワークサービス(SNS)の「フェイスブック(Facebook)」だ。 世界加入者数6億人を超えた‘大勢中の大勢’フェイスブックが唯一、日本では人気がないという内容が各種メディアで伝えられ始めた。
ニューヨークタイムズ電子版は今月初め、「Mark Zuckerberg,Who?」 というサブタイトルを付け、昨年「タイム」誌が選定した「今年の人物」であるフェイスブックの創始者マーク・ザッカーバーグが日本では有名でないと伝えた。 米国はインターネット使用者の60%がフェイスブックを使用するが、日本国内のフェイスブック使用者はまだ200万人未満で、日本全体インターネット使用者の2%にもならない。 日本の国産ネットワークサービス「ミクシィ」(Mixi)が加入者2000万人を超え、ツイッターも昨年1000万人を超えたのと比べると、かなり少ない。