日本の冒険家で環境活動家である堀江謙一さん(69)が波を動力で利用したヨットに乗って 110日ぶりに太平洋横断に成功したとAP、AFPなどが6日、報道した。
今年3月、ハワイホノルルを出発した彼は7800キロを航海し、5日(現地時間)、日本の和歌山・日ノ御埼に到着した。波を動力で利用したヨット航海では世界最長距離を記録した。堀江さんは「航海期間中、暴風を一度も受けなかったほど穏やかな毎日だったが、波が静かだったので5月に予定された日付より到着がずいぶん遅くなった」と話した。彼は「航海期間、ほとんどご飯とカレーを食べていた。時々、魚やイカなどを食べた」と話した。