「韓国政府も傍観した責任」 米議会で慰安婦映画上映したキム・デシル監督

「韓国政府も傍観した責任」 米議会で慰安婦映画上映したキム・デシル監督

2006年09月23日10時46分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  在米同胞女性映画監督キム・デシル氏(62)が製作した従軍慰安婦記録映画「沈黙の声(Silence Broken)」が21日、韓米日関係者100人余が参加した中、米議会下院ビルで上映された。

  この映画は、第2次世界大戦当時に日本軍の従軍慰安婦として連行された故キム・ハンスンさんなど被害者らと日本軍の募兵官の証言が含まれている。 映画は00年に公営放送PBSを通じて放映され、ジョージタウンなど米国の数カ所の大学では紹介されたが、議会で上映されたのは初めて。

  90分を20分分量にしたこの映画で、キム・ハンスンさんが「(当時)一日の間にも何度も死のうと考えたが、日本の蛮行を必ず後世の歴史として残すという精神で生きてきた」と話すと、観客の中には目に涙を浮かべる人もいた。

  映画の上映は、13日の下院国際関係委員会で従軍慰安婦決議案759号の採択を主導したレイン・エバンズ議員(民主)が、全体会議通過を目的に同僚議員らの協調を求めるために用意した。

  キム監督はあいさつの言葉で「従軍慰安婦徴発は道徳的な罪だっただけでなく、日本政府によって合法的に行なわれた犯罪だっただけに、日本政府が文書を通じて謝罪しなければならない」と主張した。 キム氏はまた「その間、慰安婦問題を傍観してきた韓国政府に最も大きな責任がある」とも述べた。

  エバンズ議員はパーキンソン病で体が不自由であるにもかかわらず、映画上映と討論会が進行された1時間半の間、席に座り続けた。 エバンズ議員は「20万人の幼い韓国女性が日本軍に連行されて性の奴隷となり、拷問を受けるなど、言葉では言い表せないほどの苦痛を受けたが、日本は公式謝罪をしていない」と非難した。

  日系のマイク・ホンダ下院議員(民主)は「日本軍は誰もが怒りを抱くような蛮行をした」とし「下院は決議案を通過させ、日本政府に強力なメッセージを伝える義務がある」と述べた。

  徐玉子(ソ・オクジャ)ワシントン挺身隊問題対策委員会会長は参加者らに対し、「決議案が11月7日の中間選挙以前に通過するよう議員らに手紙を送り、電話もかけてほしい」と注文した。
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