韓経:韓国貿易協会「米中通商紛争で韓国が2番目に打撃」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.20 08:48
米中通商紛争が長期化すれば韓国が台湾の次に大きな被害を受けるという分析が出た。
韓国貿易協会国際貿易研究院は19日「米中貿易紛争にともなう国家別国内総生産(GDP)の影響比較報告書」で米中が相互500億ドル(約5兆5260億円)相当の輸入品に25%の関税を課する場合、韓国のGDPは年間0.018%(2億3649万ドル規模)減少するものと見通した。台湾(0.025%)に続き、2番目に大幅の減少傾向だ。
相互関税当事者である米国と中国はGDPのそれぞれ0.1%、0.2%が減少すると見通した。カナダ(0.016%減少)、メキシコ(0.014%減少)、アイルランド(0.012%減少)、オーストラリア(0.010%減少)、ドイツ(0.009%減少)なども打撃を受けると予想されている。