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【時視各角】「韓半島4月危機説」が「偽ニュース」だって?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.18 09:11
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軍事行動は最悪のシナリオだ。サン=テグジュペリは「戦争は病気である。伝染性のチフスのような」と言った。最近の雰囲気がまさにこれだ。2003年、「大量破壊武器の除去」世論をあおり、結局イラクに対する無差別爆撃へと続いたブッシュの時と流れが似ている。米国が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の脅威現実化よりも、首都圏2500万人の「人質」を優先するだろうという考えは今では固陋な楽観論に過ぎない。米国は第3次世界大戦、核戦争も辞さないでキューバを封じ込めた国だ。韓国政府は「韓米同盟はこれまでになく強固だ」と叫んでいるが、米国は韓国が最も厳しい局面を迎えていた時、韓国を米国の防衛ラインから外して北朝鮮の南侵への誘惑をあおったことがあり(50年1月アチソン宣言)、相談なく在韓米軍の撤収を決めた(70年)ことがある。韓国は眼中になかった。

「最悪」を想定して悪いことはない、中国の破格的な圧迫で急場はしのげるかもしれない。だが、ことし末になればプルトニウム弾を装着した弾道ミサイル配備が終わることを知っているトランプは、北朝鮮に対する軍事行動の決断をそれほど長く先送りにはしないだろう。時間の問題ということだ。

 
だが、韓国大統領選挙に出馬した5人の候補からは、この危機を解決するロードマップも、危機意識も見えてこない。「トランプとは同じウォートン・スクール出身なので通じ合える」〔安哲秀(アン・チョルス)候補〕は虚無コメディだ(閣僚、ホワイトハウス中間幹部級以上の人事で、ウォートン・スクール出身は長女イヴァンカを除けば0人というほど、トランプがウォートン出身者を採用していないことをご存知ないのか)。「一方的な軍事行動を封じる」(候補全員)とする答えも小学生水準だ。どうしてわれわれは歳月が流れてもこのような低級な候補を見て票を入れなければならないのか。だが、境遇を嘆いている時間もない。韓国政府は危機ではないとの見解なので、候補でも共同特使団として米中に派遣する案を真剣に検討していただきたい。

金玄基(キム・ヒョンギ)/ワシントン総局長


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