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【コラム】日帝の蛮行を告発したジャーナリストと共にした時間旅行(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.15 10:40
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タブレットを閉じて到着したジョン・F・ケネディ空港がなぜか不慣れに感じられた。9年連続で世界最高の空港に選ばれた仁川(インチョン)空港に慣れたためだけではないだろう。マンハッタンに入る高速道路は、補修工事のためなのか徐行と遅滞を繰り返す車両で息苦しく渋滞していた。誰が捨てたのか分からない大きな黒いビニールのゴミ袋が道路周辺に醜く散在している。マンハッタンの摩天楼は色あせて古びてしまった。物価は殺人的だ。それでもレジごとに立ち並ぶ列はなかなか減らない。客が多ければレジを追加で増やす融通性は見られない。計算機は問題があり、レジ員は未熟だ。

1905年、日本が大韓帝国の外交権を剥奪する乙巳条約を締結した当時、米大統領はセオドア・ルーズベルトであった。高宗(コジョン)は米国人宣教師兼教育者だったホーマー・ハルバートをワシントンに送り、乙巳条約の無効性を伝えて居中調停を要請する親書を渡そうとしたが、ルーズベルトは受付を拒否する。彼は「未開な韓国民族は自治能力がない」という偏見にとらわれていた。後日、彼は「韓国人自らできないことを他国(日本)が代るのはあまりにも当然だ」と回顧した。

 
米国はこれ以上、過去の米国ではない。日本の集団的自衛権の行使を容認することによって中国を牽制しなくてはいけないほどに米国の力は衰退している。そのせいで過去の歴史への徹底した反省もなく日本は着々と再武装の道に進んでいる。

「韓国のために危険を甘受する必要があるかとの質問に対する私の返事はこうだ。今、断固として行動すれば、たとえ衝突が起きてもその危険は小さい。だが今、弱く行動すれば間違いなく一世代内に極東で大戦が起き、その負担の相当部分は米国が負わなければならないだろう」。マッケンジーの警告は、太平洋戦争によって正確に現実となった。その警告は、今でも有効なものだろうか。

ペ・ミョンボク論説委員・巡回特派員




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