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日本復活vs初のイスラム…地上最大のスポーツ外交大戦(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.29 16:43
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◆ロゲ委員長の後任に6人が角逐…欧州独走が崩れる?

今年12年の任期を終えるロゲIOC委員長の後任も焦眉の関心事だ。“スポーツ界の大統領”を狙う候補にとって、今回の会議は最も重要な遊説現場だ。来月10日の候補締め切り日を控え、現在まで公式に出馬の意向を表した候補は6人。今まで候補が最も多かった選挙は2001年(5人)だったが、今回はさらに激しい競争となる。

 
委員長選出は9月の総会で行われる。しかし今回の執行委が総会前に開かれる最も大きな行事であるため、投票権を持つ委員を対象にした激しいロビー戦が避けられない。委員長の選出は、IOC委員約100人に投票権があり、出席委員の過半が出てくるまで最低得票者を除くノックダウン方式で進行される。候補乱立によって序盤の投票で票が分かれる場合、予想外の勝者が出る可能性もある。

歴代委員長8人のうち1人(米国出身)を除いてすべて欧州出身だ。このため次期委員長は他の大陸から輩出されるかどうかに関心が集まっている。現在、暫定候補6人の出身大陸は欧州3人、アジア2人、中南米1人。ドイツのトーマス・バッハIOC副委員長(60)が優勢という評価があるが、有力な候補はいないというのが、海外メディアの分析だ。

特にレスリングに弱い欧州国家の委員が多い執行委がレスリング除外に導いたことで反欧州ムードが形成されたうえ、ユーロ圏経済危機後に欧州に広がった反ドイツ情緒も変数だ。シンガポールのセルミャン・ウン副委員長(64)、台湾の呉経国執行委員(67)などアジア候補が欧州の独走を防ぐダークホースとして登場する可能性もある。特にベルギー出身のロゲ委員長が中立を維持し、予想は難しい。01年にロゲ委員長が初めて選出された際、アントニオ・サマランチ委員長(スペイン)は同じユーロ圏のロゲ氏を支持した。

◆日本復活vs初のイスラム… 2020開催地に注目

2020年夏季オリンピックをめぐっては3都市が激しく競争している。スペイン・マドリードが財政危機のため事実上、余力がないという評価が支配的だ。このためアジアの2都市が浮上した。東京(日本)とイスタンブール(トルコ)はそれぞれ違う理由でオリンピック開催をアピールしている。

東京は1964年の東京オリンピック当時のように、日本経済の復活を率いる大型イベントとしてオリンピックを開催するという覚悟だ。3月のIOC現地調査団の日本訪問当時、安倍晋三首相が自ら歌を歌ったほど力を注いでいる。

イスタンブールはイスラム圏の国では初めてオリンピックを開催し、文化と宗教的統合の象徴になるという点を強調している。この数年間に安定した国内政治と経済発展を基礎に国際的な地位の強化に乗り出したトルコは、オリンピックを契機に名実ともに地域の盟主として定着しようという狙いだ。

両国の神経戦も激しい。日本では猪瀬直樹東京都知事が先月26日、ニューヨークタイムズのインタビューで、「イスラム諸国はけんかばかりしている」「トルコの人々が長生きしたいと思うのなら、日本のような文化を持つべきだ」というイスラム侮蔑発言をし、問題を招いた。トルコのエルドアン首相は3日、トルコを訪問した安倍首相と共同記者会見をしながら、「日本はかつて開催している。譲ってほしい」と笑いながら話した。

IOC規定上、不正行為を防ぐため、候補都市と委員の間の個別接触は制限されている。来月、候補都市に対するIOC評価報告書が出れば、7月の最後の広報日程と9月の開催地決定だけが残っている。運命の3日間に控えて両国の関係者は極度の緊張の中、30日のプレゼンテーションを準備している。アジア圏内部の競争であるだけに、他の大陸の投票者の心をつかむかがカギとなる。

◆国家元首待遇を受けるIOC委員長

約100人の委員で構成されたIOCの首長。IOC議決機構の総会と執行委員会の議長を務め、IOC内の各種委員会を設置できる権限を持つ。無報酬の名誉職だが、世界で国家元首に準ずる待遇を受ける。委員長の宿舎にはIOC旗とともに委員長の国籍旗が掲揚される。委員長が要請する場合、該当国は特別な場合でなければ国家元首との面談を斡旋するのが慣例だ。強大な権限のため長期執権による独裁と腐敗の可能性が浮上し、1999年に任期8年に1回に限り4年延長できる規定が作られた。


日本復活vs初のイスラム…地上最大のスポーツ外交大戦(1)

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