韓経:サムスンの未来戦略室が来月解体
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.24 10:16
サムスングループのコントロールタワー「未来戦略室」が予定通り3月に解体される。崔志成(チェ・ジソン)室長(副会長)、張忠基(チャン・チュンギ)次長(社長)は辞任するという。
サムスンによると、2月末に特別検察の捜査が終われば、サムスンは3月初めに未来戦略室の解体を公式発表する計画という。李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長が国会聴聞会でした約束を守るためだ。李副会長が17日に逮捕されたが、約束は守るということだ。
未来戦略室の解体と同時に崔副会長と張社長は退く可能性が高い。2人は李副会長と同じ容疑者の身分であるうえ、李副会長逮捕の責任を取って辞意を表明したという。ただ、社長団人事は未来戦略室の解体とは連係せず、5月末に李副会長の1審判決が出た後に断行される見込みだ。サムスンは6日にも「特検の捜査が終わりしだい、未来戦略室を解体する」と明らかにしていた。