「韓米関係を終えるつもりでは?」「韓国は朝米の仲介人」…ワシントンの雰囲気
戦時作戦統制権(戦作権)移譲反対の意向を伝えるため20・21日にワシントンを訪問した李相得(イ・サンドゥック)国会副議長らハンナラ党代表団は、2日間に20人余の米国側人物に会い、その相当数から韓国と韓国政府に対する冷笑と不満の声を聞いた、と伝えた。 ハンナラ党議員らが接触した相手は上・下院議員、元・現政府高官、シンクタンク関係者らだ。
ハンナラ党側によると、共和党と政府高官、関連シンクタンクの関係者らが特に韓国に批判的だったという。 李相得副議長は記者懇談会で「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と尹光雄(ユン・クァンウン)国防長官は韓米同盟に異常はないと述べているが、ワシントンの状況は尋常でない」と語った。