北米で10日間4000万ドル収入…韓国アニメ『ナット・ジョブ』の力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.01.28 17:23
韓国・カナダの制作会社が手を組んで制作したアニメ映画『ナット・ジョブ』(原題The Nut Job、ピーター・レペニオティス監督)が米国で好調だ。『ナット・ジョブ』は17日、北米全域3400カ所の劇場で公開され、2週連続で週末興行順位3位となり、26日(現地時間基準)まで4027万ドルの興行収入を記録した。2007年の韓国映画『D-WAR』(劇場2275カ所、収入1095万ドル)を大きく上回った。
『ナット・ジョブ』はナッツストアを荒らすリス、サーリーの冒険談であり成長の話だ。韓国制作会社レッドローバーは最初から海外市場を目標にした。レッドローバーのハ・フェジン代表は「8年前にコンサルティング会社に依頼して調査したところ、当時まで米国で制作されたアニメの80%が制作費以上の収入を記録した」とし「韓国市場は世界アニメ市場に占める比率が1.5%すぎないだけに、米国市場を目標にすれば勝算があると考えた」と述べた。