韓国のT-50訓練機1機250億ウォン、自動車1000台分の輸出と同じ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.14 12:08
「ダダダダッ、ダダダダッ」。12日、航空先進国への飛躍の始発点となる泗川(サチョン)韓国航空宇宙産業(KAI)航空棟に機械音が響く。韓国の技術で開発し、輸出に成功したT-50高等訓練機が組み立てられている。
「私たちはこの音をマネーサウンドと呼んでいる。リベットを打つ音だが、お金を稼ぐ音だ。T-50は1機に20万個のリベットが入る。1機(約250億ウォン、約19億円)輸出すれば、中型乗用車1000台を販売するのと同じだ」。アン・ビョンユン航空機生産チーム長の顔に笑みが浮かぶ。