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<チャイナインサイト>習近平の真意と異なり中国のパワーゲームがTHAAD報復をあおる(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.22 13:08
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習近平主席が「核心」の地位を与えられてだ。習近平主席は昨年初めから核心の地位を与えられるための作業を始めた末についに昨年秋にこの地位を得た。核心になるというのは2種類の権限を行使できるという意味を持つ。

ひとつは党内政治規則を変えられるということだ。これに伴い67歳は政治局常務委員になることができ、68歳はなれないという「七上八下」の原則が習近平主席によって壊されるものと観測されている。これに伴いこの秋の19次党大会の時に69歳である習近平主席の側近王岐山が政治局常務委員に留任するものとみられる。

 
もうひとつは後継者指名に発言権を行使できるという点だ。習近平主席は後継者は競争しなければならないと主張する。この場合胡春華は次期指導者の席を保証されるのではなく習近平主席が推す陳敏爾貴州省党書記らと競合しなければならない。

問題は劉雲山が胡錦涛系で習近平主席と目に見えない対立を生じさせている点だ。習近平主席は韓国のTHAAD配備決定後、「適正な水準で対応せよ」と指示したといわれる。ところが各部署がこれを拡大解釈する傾向を見せ問題になっているということだ。

特に宣伝部が度を超えた世論戦を展開した裏には、今回の機会を利用して現在中国のテレビを掌握し中国でお金を巻き上げている韓流スターに打撃を与えようという魂胆も作用した。保守的な中国人の中には大陸を席巻する韓流を好ましく思わない人が少なからずいる。

しかし多くの中国人が韓流を楽しんでいる。彼らから韓流の楽しみを奪うのは民意に合致するものではない。すなわち宣伝部の過剰対応が習近平主席に対する恨みを韓国だけでなく中国でも育てているということだ。これは習近平主席が全く意図したことではない。

◇誤判断と事態の悪化

中国外交部もまた、THAAD問題悪化の責任から自由ではない。昨年1月に北朝鮮が4度目の核実験をした当時、韓中首脳間の電話会談を素早く設定できなかった。これに対し韓国では「電話1本できないのか」という中国批判世論が起きた。

また、国連の対北朝鮮制裁決議案をまとめる際も「北朝鮮の民生保護」を云々し制裁の抜け穴を作ったこともやはり韓国の反感を買い、韓国がTHAAD配備を決めるよう背中を押す効果を出した。特に中国が強く圧迫すれば韓国が退くという誤った報告を習近平主席に上げたのではないかとの疑いを生んでいる。

習近平主席の外交業績のひとつは韓国が日米から中国に傾くという「中国傾斜論」という話が出るほど韓国との緊密な関係構築だった。しかしいまはTHAAD問題で韓国を失う状況になった。

手遅れだと思った時はまだ早いものだ。いまからでも習近平主席の意図と異なり大きくずれている韓中関係をリセットする必要がある。始まりは相手に対する尊重だ。言葉ひとつ、行動ひとつからお互いを配慮する暖かい心と姿勢で再び始めなければならない。THAAD対立は韓中ともに傷だけを与える百害無益の結果を招くためだ。

ユ・サンチョル/論説委員


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