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【コラム】悲しいが北朝鮮は簡単には滅びない(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.19 13:13
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軍について言及するや金正恩は若者の問題に方向を変えた。演説で相当な部分を占めたテーマだった。ある面ではこの部分が演説で最も重要だ。なぜなら露骨に青年層という一世代を狙ったためだ。金正恩は若者たちに向け自分も同じように若者であり若者が未来であるということを強調した。この部分だけでも相当な変化があった。党に対する青年の義務だけでなく、党もまた青年の未来に対する義務があるということが強調されたのだ。金正恩は事実上若者を北朝鮮の大戦略の3大軸のひとつに格上げさせた。彼はこのように話した。「わが党は今後も人民重視、軍隊重視、青年重視の3大戦略を第一の武器として握り締め最後の勝利に向け力強く邁進するものであり、朝鮮革命を最後まで成し遂げるだろう」。

北朝鮮を研究する人たちは危険な偏見にとらわれる可能性が大きい。北朝鮮の体制のように異常な独特にゆがんだ体制はまちがいなく脆弱だろうという信頼だ。だが、われわれは現在目の前で数多くの権威主義政権の存在を見ている。このうち一部はさらに国民の支持まで受けている。いまや金正恩が果たして北朝鮮政権内部で権力を確実にしたかという問題だけを突き詰めてはならない時点になった。彼が今後ポピュリズム的に正当性を確保する戦略を駆使するのかについて関心を持たなければならない。

 
北朝鮮のポピュリズム戦略は3種類で構成されると分析される。最初に、平壌(ピョンヤン)のエリートのために絶えず投資することだ。マンション、遊園地、消費財だけでなく、さらにぜいたく品の供給まで拡大することだ。2番目、経済活動に対する統制を徐々に緩和することだ。小規模市場活動を認めるのにとどまるのではなく、さらに多くの富を蓄積する経済エリートを浮上させることだ。3番目、旧式民族主義でなくテクノロジーを強調する前向きでなく民族主義を掲げることだ。若い平壌市民が北朝鮮の軍事力を誇示する軍事パレードで暮らしの質の向上について直接語るような若い指導者を見守ったとすれば金正恩を嫌う理由はあまりないだろう。

金正恩が約束したことを北朝鮮住民に与えることができるかという疑問があるだろう。これに対する答は中国にかかっている。ところで今回金正恩のすぐ横にいた人はだれだったか。中国の権力ナンバー5の劉雲山政治局常務委員だった。もし北朝鮮政権が少しでも改革を実験し資本家の活動を許容して彼らの投資能力を育てるならば、また、平壌のエリートと若者たちから人気を得ることになるならば今後どうなるだろうか。その上中国が対北朝鮮貿易・投資を拡大するならば? 悲しくも北朝鮮体制の終末はわれわれが考えるよりずっと遅くなるかも知れない。

ステファン・ハガード(サンディエゴ・カリフォルニア大学客員教授)




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