韓国ギャラップが２００７年から毎年末に発表する「今年の人物」でバラエティタレント・お笑い芸人部門はユ・ジェソク、スポーツ選手部門は孫興民（ソン・フンミン）、映画俳優部門はマ・ドンソクがそれぞれ支持率１位に上った。この調査は１１月７日から３０日まで全国の満１３歳以上の男女１７００人を対象に面接調査を行った結果だ。

今年の「バラエティタレント・お笑い芸人」部門ではユ・ジェソクが支持率３３．４％で１位に上がった。ユ・ジェソクは韓国ギャラップが毎年選定する「今年の人物」のコメディアン・お笑い芸人分野で２００５年から２００９年まで５年連続１位を占めた。２０１０年と２０１１年しばらく２位にとどまったが、２０１２年から再び７年連続で１位にのぼった。２位は最近、活発な活躍を続けているパク・ナレ（２７．４％）が占めた。続いてカン・ホドン、イ・ヨンジャ、シン・ドンヨプが順に３位～５位になった。

今年の「映画俳優」部門ではマ・ドンソクが支持率１９．９％で１位に上った。マ・ドンソクは『神と共に－因と縁』『チャンピオン』『ワンダフルゴースト』『興奮した雄牛』などの映画に出演し、昨年２位から２０１８年初めて１位に上った。２位は『神と共に－因と縁』にマ・ドンソクと共演したハ・ジョンウ（１８．６％）が占めた。続いてイ・ビョンホン、ソン・ガンホ、チュ・ジフンが順に３位～５位になった。

今年の「スポーツ選手」部門では孫興民が圧倒的な支持率６３．３％で１位に上った。孫興民はイングランド名門トッテナム・ホットスパーＦＣでの活躍と共にアジア大会で金メダルを獲得するうえで大きな役割を果たして大きな支持を得た。また、大韓民国サッカー国家代表チームでは主将を務めて今後の活躍も期待される。２位は米メジャーリーグベースボールで活躍中の“怪物投手”柳賢振（リュ・ヒョンジン、１９．２％）が占めた。続いてチョ・ヒョヌ、ファン・ウィジョ、キム・ウンジョンが順に３位～５位になった。