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<チャイナインサイト>習近平の真意と異なり中国のパワーゲームがTHAAD報復をあおる(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.22 13:08
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習近平主席は武力掌握のために胡錦涛政権時代に軍を牛耳っていた2人の軍事委員会副主席を腐敗容疑で逮捕した。徐才厚と郭伯雄だ。この2人は江沢民の人脈だ。江沢民は彼らのバックであり、胡錦涛政権時代にも強大な権力を享受した。

習近平主席が彼ら2人を除去したのは軍内の江沢民勢力根絶に当たる。その後軍で習近平主席に対する忠誠競争が広がった。2015年には中国人民解放軍の7大軍区首長が解放軍報を通じて習近平主席に忠誠を誓ったりもした。

 
まさにこうした習近平主席の取り入るために戦々恐々とする中国軍部内の一部の人たちが韓国の北朝鮮の核に備えたTHAADを米国の中国牽制用の武器と拡大解釈しTHAAD問題が絡まり始めたということだ。

もうひとつの理由は中国軍部の予算確保と関連がある。習近平主席は執権後に経済発展のため国防予算増加を好ましくないと考えたが、軍部がさらに多くの予算を確保するためにTHAADの脅威を誇張したということだ。実際に中国の国防予算は昨年数年ぶりに1桁台の成長である7.6%にとどまり、今年はさらに落ちて7.0%の増加にとどまるとみられる。

結局軍部内の忠誠競争と予算確保への欲がTHAADの脅威を誇張して習近平主席にインプットさせることで習近平主席が2014年の韓中首脳会談の際にあえてしなくても良いTHAAD問題を直接言及する状況を作ったということだ。

◇後継者問題とTHAAD世論戦

韓中THAAD対立をこじらせた2番目は中国共産党宣伝部の過剰な世論戦だ。下品な言葉での報道を日常的に行う環球時報は別にしても党機関紙の人民日報さえ昨年のTHAAD配備決定後からは韓国を呪い韓国の指導者を露骨に非難する記事を掲載した。

夫婦げんかはしても言ってはならない言葉があるというが、どうしてこんなことが起こったのか。中国共産党で宣伝とイデオロギーを担当する序列5位の劉雲山政治局常務委員が習近平主席と中国の次期指導者問題をめぐって微妙な関係にあるという点に注目する必要がある。

中国には指導者交替原則のひとつで隔代指定という言葉がある。現在の指導者は次の指導者を決めることはできない。代わりに1代先の世代の指導者を決めることができるというものだ。

胡錦涛は前任の国家主席の江沢民ではなくその前のトウ小平が決め、習近平主席は胡錦涛ではなく江沢民によって立てられたということだ。もちろん習近平主席が権力を固める過程で江沢民との関係がぎくしゃくしたりはしたが。

これによれば習近平主席に続く中国の次期指導者は胡錦涛が育てた胡春華広東省党書記だ。異変がない限り胡春華がトップになると予想された。ところが最近の状況はそうではない。


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