北朝鮮、遺骸送還会談で米国に待ちぼうけを食わせる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.13 09:04
北朝鮮に残されたままの米兵遺骸送還を話し合うために12日予定された会談場に、北朝鮮は何の通知もなく姿を見せなかった。その代わり、北朝鮮は15日の会談の格を将軍級に高めようと提案をした。
韓国外交部当局者はこの日、「北朝鮮側が会談に来なかったので会談が行われなかったと承知している」と伝えた。政府の別の消息筋によると、米国国防総省当局者と国連軍司令部関係者がこの日午前10時から午後2時ごろまで4時間ほど板門店(パンムンジョム)軍事停戦委員会小会議室(T3)で待機していたが、結局、北朝鮮側の人々は現れなかった。これに伴い、米国側の関係者は午後2時を過ぎた直後に会談場から撤収した。