みんなの党議員「次は竹島奪還記念式を開こう」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.24 09:00
「竹島の日を国民的な行事にする」という渡辺周民主党衆院議員の公約、「次は(竹島)奪還記念式を開こう」という和田政宗みんなの党参院議員の扇動には熱烈な拍手が起きた。独島とは関係なく「日本人の名誉回復のために韓国の慰安婦歪曲を正そう」という桜内文城日本維新の会衆院議員の発言には、より大きな拍手が響いた。韓国を強く叩くほどスターとなる扇動の競演場だった。
これに対し、「韓国は親しく付き合うべき隣国」と述べた自民党の竹下亘衆院議員には「本当に国会議員なのか」などの言葉が続いた。日本政府に慰安婦問題の解決を促してきた島根県議会議長の祝辞には「売国奴」という非難で記念式が中断しそうになった。島根県の住民は冷ややかな視線を向けている。「なぜ右翼が集まって険悪な雰囲気を作るのか分からない」(18歳の男子大学生)ということだ。しかし安倍政権の保護の中、漁村の松江の「竹島の日」はいつのまにか全国的な右翼イベントに成長した。