韓国原子力安全委員会、原発2基の新設を許可
ⓒ 中央日報日本語版2011.12.05 10:09
韓国水力原子力(株)は2日、原子力安全委員会から新古里(シンゴリ)2号機と新月城(シンウォルソン)1号機の2基の原子力発電所運営の許可を受けたと明らかにした。また、新蔚珍(シンウルチン)1・2号機に対しては用地と予備設計安全性を確認し建設が許可された。運営許可を受けた原子力発電所は商業運転に先立ち約4~6カ月にわたり試験運転を行い最終検証を経る。
新古里2号機と新月城1号機は韓国標準型原発を基に安全性を改善した100キロワット級の軽水炉「OPR1000」だ。
新蔚珍1・2号機は140万キロワット級の新型軽水炉「APR1400」で、2008年9月に建設許可申請が行われた 新蔚珍1・2号機は福島原発事故を契機にまとめられた改善策のうち、原発建設に必要な33種類の措置と米原子力規制委員会の安全性強化対策をすべて予備設計に反映する。