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【取材日記】米太平洋司令部から眺めるアジア

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.20 14:03
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「南シナ海の紛争の説明はほどほどにして、再び北朝鮮問題に戻ってはいけないだろうか」

14~15日ハワイの米太平洋司令部。韓国新聞放送編集者協会所属のジャーナリストを相手に会見に出たマーク・モンゴメリー作戦参謀部長(海軍所長)が質問を打ち切ったきった。北核、高高度ミサイル防衛(THAAD)体系など韓半島(朝鮮半島)イシューに質問が集中しながらであった。

 
モンゴメリー所長は「かつて過去40年間ベトナムとフィリピンは南シナ海で0.9平方キロを埋め立てた」として「中国がこれに対して埋め立てたのは12.1平方キロ」と言って真顔になった。彼は「中国が作った人工島7つのうち3つに飛行場があり滑走路は爆撃機が飛び立てる3キロの長さ」として「航行の自由を守ろう米国が乗り出し、これがまさに同盟国の関心を促す理由」と説明した。

彼は「韓国民がTHAADに反感を持つ理由が(キム・ジンミョン作家の)小説『THAAD』のせいだと聞いた」として「その小説のために表面では防衛用であっても実際には中国攻撃用だと信じることになったのか」と反問した。THAADの韓国配備をめぐる中国の反発、韓国内の気流に対する米軍部の関心を感知させた場面だった。

引き続き彼は「韓半島の有事の際には米軍が韓国軍や日本の自衛隊と協力しなければならない」として「韓国と別々に、日本と別々にやっていては成功するのは難い」と強調した。揺らいできた韓日関係を眺める米軍部の憂慮であった。

米太平洋空軍司令部の懸案会見が行われたヒッカム空軍基地。ある高位関係者は「今年2月ハリス米太平洋司令官がインドを訪れて両国海軍の協力を議論した」と伝えた。当時ハリス司令官は「強い国が小さい国を恐れ反駁している」として中国に対抗した米・インド間の協力強化を促した。最近「インド-アジア-太平洋」の安定化をビジョンとして前面に出した米太平洋司令部がインドを中国牽制の友軍に育てつつある構図だ。

地球上で52%の面積の作戦を担当する米太平洋司令部。関係者たちは「金正恩(キム・ジョンウン)委員長と北朝鮮は最も重要な脅威」と口をそろえた。だが彼らの戦略的な関心は明らかに南シナ海をめぐる中国の拡張側に分散・移動する姿であった。

ハワイ大学東西センターのデニー・ロイ博士は編集者協会との安保セミナーで「南シナ海問題は米国中心のシステム、規則を施行するリーダーシップの能力に疑問が提起された事件」としながら「大国として急速に台頭しつつある中国と満足するだけのバランスを米国が見出せるかどうかはよく分からない」と話した。

<ホノルルで>チェ・フン編集局長

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