【インタビュー】岡田外相「韓日、安保・防衛分野でも協力の段階が来た」

【インタビュー】岡田外相「韓日、安保・防衛分野でも協力の段階が来た」

2010年07月14日08時26分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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岡田克也日本外相
  



  岡田克也日本外相は13日、「韓日両国が政治・経済・文化だけでなく、安全保障と防衛の分野でも協力を考えなければならない段階にきている」と明らかにした。また「将来のことではあるが、韓日両国が共通の歴史教科書を作るのが理想的」と述べた。

  韓日強制合併100年(8月29日)を控え、日本の外交政策を指揮している岡田外相が中央日報との書面インタビューで、転換点に立った両国関係に対する自身の立場を表した。昨年8月の総選挙で誕生した民主党政権の閣僚としては初めてだ。

  岡田外相はインタビューで「韓国と日本は基本的な価値を共有している」とし、安保分野を含む全方向的な協力を期待していると明らかにした。

  共通歴史教科書の構想は、岡田外相が昨年10月の東京外国人特派員協会で初めて言及したものだ。岡田外相は「日本では出版社が教科書を自由に制作しているため、政府がどこまで関与できるかという問題がある」としながらも「両国間の歴史共同研究は共通教科書の第一歩を踏み出したものだ」と話した。

  在日同胞など外国人参政権問題については「多文化共生の地域社会づくりと多様な価値観と生き方を受け入れられる社会をつくるという観点で議論されている」と説明した。さらに「この問題は国家制度の根幹に関するものであるため、政府よりも国会や党で議論する課題」とし「議論が熟する間、状況を見守っていく懸案」と語った。

  岡田外相は天安(チョンアン)艦事件と関連し、「日本は先月カナダで開かれた主要8カ国(G8)首脳会談でもこの問題に関する議論を主導し、北朝鮮を非難するメッセージを込めた声明を導き出すのに貢献した」とし「今後も韓国・米国政府と緊密にコミュニケーションをとっていく方針」と述べた。

  北朝鮮の核・ミサイルと日本人拉致問題については「懸案を包括的に解決し、不幸だった過去を清算し、国交正常化をするという方針にはいかなる変化もない」と明らかにした。しかし「核とミサイル問題は6カ国協議の場で議論しなければならない」とし「今は天安艦問題にも対応しなければならず、直ちに再開するのは難しいと考える」と伝えた。

  民主党政権の最初の外相である岡田外相のこうした韓国重視政策は、「韓国は日本にとって最も重要な隣国」という基本認識から始まる。岡田外相は「日本と韓国はお互い大きなメリット(長所)を提供する一つの市場になるべき」とし「両国の多数の企業がお互い進出しているという観点で、韓日自由貿易協定(FTA)を早期に締結するのが重要だ」と述べた。

  さらに「日本としては遠い将来を考えて‘東アジア共同体’を構想している」と明らかにした。具体的には経済協力や人的交流を推進していく方針であり、この構想を実現するためには日本と韓国の共通同盟国である米国と協力するのも重要だ、と指摘した。

  韓流礼賛論も忘れなかった。岡田外相は「韓国の映画やドラマがとても好きで、映画『JSA(共同警備区域)』とドラマ『第5共和国』を楽しんだ」とし「もともと韓国料理が好きだったが、ドラマ『チャングム』をきっかけに宮中料理にも格別の関心を抱くようになった」と伝えた。

  ◇岡田克也(57)=東京大学法学部を卒業した後、通商産業省(現経済産業省)入りした経済官僚出身の7選議員。05年に民主党代表を歴任した岡田氏は昨年5月、鳩山由紀夫当時幹事長との代表選挙戦に出馬したが、落選した。しかし党内の支持が多く、次世代指導者に挙がっている。7月11日の参議院選挙惨敗で退陣圧力を受けている管直人首相の次の候補群にも入っている。党内の実力者である小沢一郎前幹事長とは距離を置いている。

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