<北、SLBM>探知・先制打撃・迎撃難しく、キルチェーン・THAAD無力化を懸念(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.11 10:33
日曜日の10日、軍と情報当局の関係者は慌ただしく動いた。北朝鮮が8日に実施した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)射出実験を成功させたという情報が入ったからだ。射出実験は潜水艦から発射したミサイルが正常に発射され、水面上で推進体に点火されるかどうかを点検する実験だ。SLBMは、保護カプセルに覆われたまま潜水艦の垂直発射管から発射された後、水面を抜け出す際にカプセルが外れて点火され、目標物に向かって飛んでいく。
政府当局者は「潜水艦は水中に入れば発見しにくく、存在自体が脅威の戦略武器」とし「ここに弾道ミサイルを搭載する場合、いつ、どこから発射するか分からないため、対応できずに攻撃を受けるかもしれない」と述べた。