金正恩、信じるのは中露のみ…新・等距離外交で出口模索か(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.11.25 10:18
◆中露関係が良好で得るものない可能性も
このような現実を勘案し、崔竜海(チェ・ヨンヘ)北朝鮮労働党秘書は金正恩の特使として今月17日、ロシア行きの飛行機に乗った。翌日にはウラジーミル・プーチン大統領と面会した。崔竜海はこの席で金正恩の親書をプーチンに届けた。北朝鮮メディアは「来年に両国間の親善協力関係をさらに高い段階へと発展させることを話し合った」と伝えた。このため専門家は来年に朝露首脳会談成功の可能性が大きいとみている。