外国人対象のタクシー料金が“ぼったくり”…韓国のイメージ失墜が憂慮(1)

外国人対象のタクシー料金が“ぼったくり”…韓国のイメージ失墜が憂慮(1)

2012年02月10日09時09分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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写真=7日、ソウル竜山区(ヨンサング)南山(ナムサン)Nタワーケーブルカーのチケット売り場の前で、外国人観光客が違法コールバンに乗っている。コールバンには「日本語を話せます」と書かれている。
  日本人観光客のクマガイ・マオコさん(47)は先月29日夜、ソウル東大門(トンデムン)一帯でショッピングを楽しんだ。0時が過ぎて忠武路(チュンムロ)PJホテルに戻ろうとしていたところ、黒いバン1台が近づいてきた。運転手は窓を開けて「イラッシャイマセ」と叫んだ。車のドアには「コールバンTAXI」「日本語を話せます」という文字が書かれていた。

  クマガイさんを乗せたバンはホテルの前に到着した。距離は約2キロだったが、運転手は「料金は33万ウォン(約2万5000円)」と告げた。航空会社で働き、韓国によく来るというクマガイさんは「2万、3万ウォンもしない距離なのに話にならない」と反論した。しかし運転手は「お金を出さなければ出て行けない」と言ってドアを開けなかった。

  クガマイさんは3日、この車をソウル中部警察署に申告した。クマガイさんは「運転手1人のために韓国のイメージが悪くなってもかまわないのだろうか」と話した。

  最近、東大門(トンデムン)や明洞(ミョンドン)、南山(ナムサン)タワーの一帯に外国人観光客を相手に「違法コールバン」の営業が猛威を振るっている。6日夜、記者は東大門一帯を歩いてみた。コールバン3、4台がショッピングモールの斗山(ドゥサン)タワーの周辺で客引きをしていた。

  外国人観光客を見つけると、コールバンの運転手は窓から「どこのホテル?」と日本語で叫んだ。日本人のふりをしてコールバンに乗った。「明洞までいくらか」と尋ねると、運転手はメーター器を指で指した。運転手は「基本1キロ4500ウォン(約320円)、60メートル当たり900ウォンずつ追加」と書かれた料金表を見せた。メーター器に目を向けながら運転手はたどたどしい日本語で「東大門はイッパイ高くて、南大門(ナムデムン)は安い」と言いながら注意をそらした。この日、東大門から明洞までの2.7キロを移動するのに料金は3万1600ウォンも出た。

  あるタクシーの運転手(55)は「コールバンの運転手は一日に多ければ150万ウォン以上儲けると聞いた」と話した。

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