145年ぶりに外奎章閣儀軌が“故郷”へ…中国・日本にもない「宝物」(2)

145年ぶりに外奎章閣儀軌が“故郷”へ…中国・日本にもない「宝物」(2)

2011年04月14日16時52分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  ◇296冊の半分は王室の葬儀=外奎章閣図書はほとんどが朝鮮王室儀軌類。 儀軌とは国や王室の重要行事を文と絵で残した筆写本だ。 同じ漢字文化圏の中国や日本でも発見されていない私たち固有の文化遺産だ。

  外奎章閣図書296冊のおよそ半分は王室の葬儀に関するものだ。 王と王妃の国葬、世子と世子嬪の礼葬、葬儀の準備から墓の造成、三年葬の過程を整理した儀軌などだ。 残りの半分は嘉礼(王室の婚礼)、各種祭事、世子冊封、宮廷や城郭の整備などを記録している。

  外奎章閣図書は儀軌の中でも最高級の王のもので、御覧用だ。 朝鮮時代王室儀軌は一度に数冊をつくり、1冊は王に、残りは礼曹など国家典礼を掌握する機構と江華島(カンファド)太白山、江原道五台山(オデサン)などの書庫に保管された。 御覧用儀軌は高級紙の草注紙に最高級染料を使用し、絹で装丁されている。 一方、分上用(いくつかのところに分けて保管する用途)は楮注紙を使用し、麻布で装丁されている。

  外奎章閣図書のうち分上用は5冊だけだ。 特に30冊は国内にはない唯一本だ。 07年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記録遺産となったソウル大奎章閣や韓国学中央研究院が所蔵する朝鮮王室儀軌と比較しても完成度が高いと知られている。 唯一本30冊は05年に政府とフランスがともにデジタル化して共有した。 実物が入ることで紙の質・表紙・染料などを深く研究できるようになった。

145年ぶりに外奎章閣儀軌が“故郷”へ…中国・日本にもない「宝物」(1)

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